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2013年4月

2013年4月25日 (木)

レミング〜世界の涯までつれてって〜(4/24)

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平田オリザ演劇展Vol.3(4/20)

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カルデロン

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大きなトランクの中の箱(4/17)

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木の上の軍隊(4/18)

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耳なし芳一(4/17)マチネ

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効率学のススメ(4/16)マチネ

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2013年4月13日 (土)

おのれナポレオン(4/12)

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東京芸術劇場で三谷幸喜作・演出、野田秀樹主演、、でもって通常はピンで主役を務める役者たちが脇をがっちりと固めた舞台「おのれナポレオン」を観る。

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ゴドーは待たれながら(4/11)

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少し静かに

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今ひとたびの修羅

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2013年4月 6日 (土)

パパのデモクラシー(4/4)

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永井愛率いる二兎社の出世作、95年文化庁芸術祭大賞受賞作品「パパのデモクラシー」を佐藤B作座長の劇団・東京ヴォードヴィルショーが上演、ゲスト演出家として鈴木裕美を起用しての舞台初日を満員の(その中にかなりの数で演劇関係者、舞台俳優、そして作者の永井氏の顔があり)座・高円寺で観る。

戦後生活史三部作の第二弾として執筆された本作。軍事独裁の体制から戦後になってデモクラシー(民主主義思想)を取り入れ、普及させていくという流れの初段階に起きていたであろうこと、さらには史実から検証して、果たして日本にはデモクラシーが植え付けられたと言えるのだろうか?。。。ー実のところ外的(占領軍)介入によってなし崩しにされたのでは?ーと問いかけている。

***あらすじ 演劇サイトより****

1946年、敗戦直後の東京。神主の木内忠宣は軍国主義の手先だったと非難され、デモクラシーの新時代においては、はなはだ分が悪い。長男はシベリヤ抑留中で、この食糧難に、長男の妻のふゆ、次男の宣清と居候の本橋(元特高警察官)を抱えている。そこへ、かつては国防婦人会のメンバーだった緑川が民主的活動家に転身し、戦災で住まいを失った人たちを預かれと、七人も押しつけてゆく。中には東宝映画で争議中の助監督・横倉たちもいて、何が民主的かをめぐり、たびたび忠宣ともめるのだった。ふゆはすっかり横倉に感化され、待遇改善を求めてストライキを始める。宣清は闇市をうろつきだした。そんな中、養子の千代吉が復員してくる。ふゆはオツムの弱い千代吉をオルグしようと民主主義を説くのだが……

**************

劇団での上演時の諸事情がわからないし、そもそも95年(その後97年に再演)初演舞台を観ていないので比べられないのだが、今回の舞台ではコメディーの部分があまり機能していなかった。

劇の前半〜中盤にかけての状況説明&人物相関の説明部分で市井のおかしな人々を描いた笑いが組み込まれているのだが、キャスティングの無理があったのか(例えば、佐藤B作が養子の千代吉というのはちょっとミスキャスティング?栗田桃子の出征中の長男の嫁ふゆ役も笑いまでは昇華していなかったかも)、傑作戯曲という重圧の前に自由度が損なわれたのか、初演時の劇団事情、コメディーという部分のサービス過剰が災いしたのか。。。丁寧に描いている部分が散漫な印象になってしまったのが残念。

それでも、劇終盤の劇の核の部分ー結局のところデモクラシーという言葉ばかりに踊らされたけれど、肝心のところでそれを手には入れなかったーというところのメッセージには核心をついた輝きがある。

結局のところ、この失敗を引きづり続け60年間、さらにはそこのところをうやむやにしてしまって目先のことばかりを追い続けたばかりに今日の状況があるということに気づかされる。(そこの部分で今日でも十分に訴えかける戯曲であるどころか、今、後退しつつある現状にこそもう一度考えるべき問いかけである)

もちろん作家の承認は必要だが、了承を得て、今回の上演用に翻の刈り込みをしてもよかったかも。

主人公木内役の石井愃一のベテランらしい丁寧な演技が見せ所となっている。

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2013年4月 3日 (水)

従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン...(4/2)マチネ

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なんとも演劇ライター泣かせの長いタイトル(ネットなら文字数もそれほど気にならないだろうが、出版物だとタイトルを連ねただけでかなりのスペースがとられちゃう。。。)の芝居、DULL-COLORED POP主宰の谷賢一氏が立ち上げた新ユニット、テアトル・ド・アナールの第2回公演従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に弾丸の雨降り注ぐ哨戒塔の上で辿り着いた最後の一行──およそ語り得るものについては明晰に語られ得る/しかし語り得ぬことについて人は沈黙せねばならないという言葉により何を殺し何を生きようと祈ったのか? という語り得ずただ示されるのみの事実にまつわる物語」を駒場アゴラ劇場で観る。

オーストリア人哲学者、ウィトゲンシュタインが第一次世界大戦中に志願兵として従軍している際に、過酷な状況の兵舎の中で、言語哲学、分析哲学を発見していく様を描いている。

ウィキを覗いてみただけで、ウィトゲンシュタインの天才ゆえなのか、まさにドラマチックな一生が垣間みれるのだが、作・演出の谷氏が想像力を働かせ、そんな希代の変わり者で切れ者、である一方自分の人としての資質に不安を抱いていた天才哲学者が一般人の中でどのように考えをまとめあげていったのか、の「もしも。。」を見せている。

小劇場で少人数の男芝居なのだが、劇団ではなくプロデュース公演という利点を活かした、(当て書き?もしくはアイディアにあてはめてのキャスティング??)カラーの違った同胞たちのコントラスト&ぴったりはまった配役/演技が楽しめる。


哲学論理を扱ったサイエンスドラマというよりは、もっとシンプルに、抑圧された情況下にあるバックグラウンドの異なる男たちがぶつかりあうヒューマンドラマ。



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趣味の部屋(4/1)

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パルコ劇場で良くも悪くも(!?)パルコらしい芝居“趣味の部屋”を観る。

***演劇サイトより****

名優・中井貴一と4人の曲者俳優たちががっぷり組んで、サスペンスコメディに挑戦!

この5人を迎え撃つのは、映像界において『相棒』『リーガル・ハイ』など次々と良作を生み出し、押しも押されぬヒットメーカーとして活躍、また舞台でも白井晃と組んで『幻蝶』など骨組みのしっかりとした作品を生み出している脚本家・古沢良太と、映像での第一線での活躍は周知の通り、舞台でも『フールフォアラブ』などを演出し、高い評価を得ている行定勲。

男たちが集う“趣味の部屋”の秘密とは…!?

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軽妙な笑いあり、ドンデン返し(数回)あり、テッパンのジョークあり、、

ご都合主義の嘘っぽさはあるものの、仕事の後の観劇には、このくらい肩の凝らない笑いというのが丁度良いこともあるのかも。

ふらっと劇場を訪れて、それで楽しめる。

全部が全部、人間の真理を突詰めるようなものでなくても、いろいろなものがあって良いじゃない、といった側にある作品ーだって劇場だって渋谷のど真ん中だし、、観劇の後のデートの続きでも楽しく過ごせそうな、そんな。。。ね。

だって、だからこそパルコなんだもん。


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