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2013年3月28日 (木)

わが友ヒットラー(3/28)

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小田急線ホームが地下に潜ってから初めて下北沢で降りた。ーかなり深いところに移動したので、劇場へ行かれる方は普段よりプラス5分早めに向かわれることをおススメする。

で、新しい改札を出てもやっぱり目の前、の駅前劇場でOrt-d.d の「わが友ヒットラー」を観る。

先日、新宿で劇団チョコレートケーキの「熱狂」ー頭角を現し始めたころのヒットラーと彼をとりまくナチス幹部たちの話ーを観た際に、今回のOrt-d.dの主宰で演出家の倉迫康史氏がアフタートークに登場して、下北沢で「熱狂」で描かれていた直後のヒトラーと同士の話ー三島由紀夫の戯曲ーをやるので、興味をもったら観に来て、と言っていたのだが、まさに図ったかのような時系列での上演。

シンプルでシンボリックなセットで三島戯曲の言葉を届かせる演出。

その意図が、がっつりツボにはまっていて濃密な芝居に仕上がっていた。

「わが友ヒットラー」と銘打った真意とは?歴史に関しての「もしも」の仮定が理論的に、かつ演劇的ードラマチックーに展開された傑作戯曲であることを再確認させられた。小劇場で丁寧に語られるので、台詞の美しさも発見出来る。

世界地図を塗りかえるほどの歴史上でもまれにみる出来事で、陰謀だらけのエピソードながら、語られる心情にヒューマニティーが溢れていて、それだからこそ「もしも」のドラマにリアリティーが生まれていた。

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