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2013年2月 3日 (日)

HUGHIE(2/2)

Stage32574_1

ここのところ週末の小劇場通いが定着しつつある、小劇場マニアの友人に誘われて、下北沢楽園でアムリタスタイルのユージン・オニール作、アメリカ人演出家Andy Utech演出の「ヒューイ」を観る。
*****劇団HPより****

1928年、夏のある日。午前3時ごろ。

ニューヨーク・ミッドタウンにある小さな安ホテルのフロント・ロビー。

ツキに見放された小者のギャンブラー、エリーは、ホテルのフロント係りとして夜勤の仕事にしかつけない疲れ切った男、チャーリーと出会う。

エリーはフロント係りを相手に、先週亡くなったヒューイの話などを始めるのだが、彼の耳には入っていかず・・・。

アメリカ人作家、ユージン・オニールが社会の底辺であがき苦しむ男たちの姿を描いた作品を、アメリカ人、

アンディ・ユーテックの演出で描きます。


***************


前回は英国人劇作家、ハロルド・ピンターの代表作、今回の作品と同じように男二人だけの芝居「ダム・ウェイター」を上演したらしい。でもって、日本では圧倒的なボリュームの大作「喪服の似合うエレクトラ」「楡の木陰の欲望」「氷屋来る」そして「夜への長い旅路」などなどの戯曲上演が圧倒的に多いユージン・オニールの男二人だけの小作品の上演ということで、珍しさもあって足を運んでみた。




ホテルのフロントとその前の小さなスペースで繰り広げられる会話劇なのだが、最期まで戯曲の面白さは今ひとつ伝わってこず。

飲んだくれのヤクザものエリーが追いつめられているのは明らかなのだが、一見まともに見えるフロント係のチャーリーにしても実のところかなりメンタルなところまで病んでいる社会の負け組の代表格。それでいて二人とも地に足がついておらず安ホテルのロビーで妄想世界に浸っている。。。そんな二人を醒めて眼で観察する役を与えられているのが観客席のわたしたちであるはずなのだが、二人しかいない舞台の上のその二人のやりとり、お互いの演技が関わりあっていないので、どうも言葉ばかりが通りすぎて話そのものが伝わってこない。。。机をたたく前に言葉を伝えて!

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