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2013年2月 1日 (金)

撫で撫で(1/31)

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座・高円寺で演劇フェスティバル三作品の最期、劇団宝船・番外泥舟公演「撫で撫で」を観る。

****劇団HPより*****

「お嫁さんにもお母さんにもなりたいなんて思ってなかった」
学生時代からの親友同士、マリカ(西牟田恵)とメグ(高木珠里)は共に38歳。 マリカはサークル仲間の千々岩(黒田大輔)と結婚し、今は働くかたわらで妊活中だが、なかなかうまくいかない憂さを晴らすようにホームパーティと称して仲間と家飲みでガス抜きをしている。一方、メグは年下の恋人・大哉(岩瀬亮)との関係に自信をなくしていた。

ーーこの恋人と一生添い遂げる決断をするべきか。結婚したら子どもを持つか持たないか、そもそも持てる可能性はあるのか。ーー

結婚と妊娠をめぐる、“期限”目前の女たちを巡る物語。

*********

今回の企画意図「女性が創る演劇」に一番即した内容のお芝居だった。
今作では番外公演ということで、劇団宝船主宰で二児の母、新井友香が執筆、女の本音を描かせたら定評のあるブス会主宰のペヤンヌマキが演出を担当している。

女の人生における二大重要イベント「結婚」「出産」だが、これらには本人の意向とは関係なく、実質的なタイムリミットもついてくる(結婚に関してはリミットはないが)。

そんな、女の決断時期にある二人の主人公が暮らす部屋、二つが並んだ舞台でそれぞれの私生活が交互に描かれる。

***ネタばれ注意****

ヒモのような腐れ縁の恋人との結婚への道筋が見えず、会社のかなり年下の男の子へなびいて目的をすり替えるメグ。

長年の不倫の果てに最終的には手頃な相手と結婚し、今は子づくりが絶対使命で、そのあまりののめり込み方に回りをひかせてしまっているマリカ。

途中、絶体絶命の崖っぷちにまで追いつめられる二人だが、最期のシーンで女のしたたかさがふつふつと再燃し、男を撫で撫でしていたのが、いかにも女が創った芝居で面白かった。

あと、主人公の会社の同僚役で出てくる脇役連中が超ハマった!!


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