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2012年11月18日 (日)

ゲイ・ロメオ(11/18)

K08_

F/Tの公募プログラムの一つ、シンガポールのパフォーマー/ダンサー、ダニエル・コックによる「ゲイ・ロメオ」をシアターグリーンで観る。
***F/T HPより***
映像をはじめとする多様なメディアをダンスに取り込み、観客との関係性に着目した作品を発表するダニエル・コック。パフォーマーが観客を「個人」として認識することで生まれるインタラクティブな時間を意図した本作は、彼とgayromeo.comというサイトで出会った男性たちとのデートに端を発する。記念のプレゼントを舞台上で紹介し、ポールダンスを披露するコック。その視線の先には招待されたデート相手も?舞台芸術の「見る/見られる」関係に変化が訪れる――。
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舞台はダニエルが舞台に現れ、HPにあるように彼が本作の為立ち上げたgayromeo.comを通してデートをした(東京とベルリンで45回のデートをしたそうだ)相手に関する印象、その際に感じた感情、また客観的な状況レポートからスタートする。
事前に配られたそのレポートに関する小冊子(英語&日本語)には、相手となった人たちの見かけの統計円グラフ(年齢層、身体の特徴、体位(!)など)から各々のデートの思い出を要約した文章などが丁寧に綴られている。
それぞれの相手からもらったという思い出の品を紹介しながら、その小冊子の該当ページを指示していくダニエル。
1時間の舞台の後半はダニエルがそんな今回関わった恋人(?!)/相手へ感謝の気持ちをこめておくるというダンスへと移行し、最後のクライマックスはアクロバティックなポールダンスで締めくくる。
パフォーマンスの見せ方、演劇/ダンスの効用に関して新しい可能性を提示してくれた意欲的な作品。
面白いものには人は即座に反応するのか、最終日となった本公演、客席はインターナショナルな顔ぶれも多く、大いに活気づいていた。

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