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2012年11月14日 (水)

おじクロ(11/14)マチネ

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鈴木聡率いるラッパ屋の「おじクロ」を紀伊国屋ホールで観る。

毎回ながら客席で中高年の男性層が占める割合の多さに感心する。その意味では、劇団自体がすでに「おじクロ」的存在なのかも。

****劇団HPより 作者コメント***

「ももいろクローバーZ」をご存じだろうか。
赤・黄・ピンク・緑・紫の戦隊モノ風の衣装に身を包んだ5人組のガールズ・ユニットだ。うち4人が女子高生。ハイレベルな全力ライブが売り物で、最近とみに人気がある。でね、この、いわゆる「ももクロ」に、僕、ハマっちまったのです。ええ、大人ですよ、人生の酸いも甘いも人並みには知ったつもりですよ。その自分がいまさらアイドルのファンになるとは思っていなかった。どうしちゃったんだろう俺、弱っているのか。同じ思いのオヤジは多いらしく、コンサートDVDのレビューコーナーでは、「号泣しました」「人生が変わってしまいました」と、いい年こいたと思われる男どもが興奮と感動と戸惑いを熱く語っている。
僕も一晩中、語りたい。「ほかのアイドルとは全然違うんだよ!」「夏菜子のえびぞりジャンプは一瞬にして世界を輝かせるんだ!」「全力であるってことがどれだけ人を励ますのか、僕はももクロに教わったんだ!」・・目を伏せないでほしい。信じてついてきてほしい。ももクロにハマるオヤジの心には、笑いと悲しみと、シビアな現実と戦おうとする熱いドラマがたっぷりあるのである。
というわけで、「おじクロ」。お察しの通り、「おじさんクローバーZ」の略だ。ももクロにハマったオヤジたちが、ももクロが好きすぎて、さらに紆余曲折、のっぴきならぬ事情も重なって、ももクロのナンバーを踊るライブを企てる。家族の反対、周囲の白い目、中高年ならではのトラブルなど幾多の困難を乗り越えてライブ当日を迎える。さて、オヤジたちのえびぞりジャンプは世界を変えるのか・・。面白いぞ。痛々しいぞ。おまぬけすぎて泣けちゃうぞ。女子高生に負けるものか。ラッパ屋、全力でいきます! (鈴木聡)

**********

おじクロ、ももクロ、。。。がんばれば道は開ける。キーワードは全力投球。。というハートウォーミングなコメディ。

ちょっと前に大ヒットした英国映画、工業で成り立っていたイギリス北部の町で不況のため失業中の男達が一攫千金と将来の再起をかけて男性ストリップショーを計画し、奮い立つ「フル・モンティ」の下町版みたいな話。

達者な作者だけに平日昼間の回の劇場は大いに湧いていたが、本当にこんなことやっていてイイの???とマジに問いかけたくなった。

まあ、日本が平和なところである証とでも言えば良いのか。。

これが今程深刻な大不景気、大幅減給料時代でなければ、笑いながら観れたようにも思えるが、、、彼らの現実生活ー借金&失業ーの方の解決策、打開策に現実的な希望を感じられるような説得力が欲しかったかな。

実際のところ、この家族の5年後とか見てみたいよね。けっこう悲惨なような気がする。

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