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2012年5月29日 (火)

幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい(5/25)

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ひょっとこ乱舞改めアマヤドリとなった劇団の再スタート第一弾、ひょっとこ乱舞時代の傑作、09年上演の「モンキー・チョップ・ブルックナー!!」を小劇場向けに改訂した改訂版「幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい」を横浜STスポットで観る。

「モンキー・チョップ。。。」をシアタートラムで観た時はそれはそれで非常に大変面白かったのだが、今回の上演もまたいろいろな意味で、今この劇場で上演するのにはこれが正解でしょう、という、とても良く仕上がった舞台だった。

前回と違う点としては、まずは多くの役者が変わっている(例えば前回は当劇団の出世頭ソンハが主演を努め、柿喰う客のコロも客演していた)点、そして今回が小スペースでの公演ということでほとんど舞台セットなし、すっきりとした空間で演じているという点が挙げられる。

どっちが良いか悪いかではなく、それぞれの条件に最適の方法で上演されたと思うし、今回の上演に関してはいろいろなものを省いたからこそ、もっとストレートに見えてくるものも多かったように思う。

俳優による役の解釈の違いについては、前回の、状況により次第に病的な男に変化していってしまい、最後にはメンタル状態から抜け出せなくなってしまった男=ソンハ演じる主人公に比べ、今回の松下仁演じる主人公は潜在的にあった病的なものがちょっとしたきっかけにより噴出したメンタルな男という役作りで、これはこれで大いに納得が出来た。

良く出来た戯曲を読み直して今日の翻に焼き直し、また状況にあわせて演出をし直して上演する。。。こう言った再演ももっと多くやられても良いように思う(青年団とかではこの形式で再演を実行してるよね)。

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