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2012年3月21日 (水)

テキサス(3/21)

01

パルコ劇場で長塚圭史作、河原雅彦演出/出演の「テキサス」を観る。

当時の舞台は観ていないのだが、11年前(2001年)に河原率いる劇団Highleg Jesusが長塚演出で上演した劇の再演なのだそうだ。(ちなみに「演技者(フジテレビ)」というタイトルでドラマ化もされていたらしい)

今回は演出を河原が引きうけ、中規模劇場・パルコ劇場での上演となった。

前半の素直な笑い連発のシーンにちょっと物足りなさを感じていたら、後半になって英国留学前の長塚演劇の代名詞、ブラックユーモアと皮肉たっぷりの人間描写が加わり、それが加速していって、思わず眼が開かれ、これこれ!!と、満足ボルテージもあげてくれてフィニッシュ。

閉鎖的な社会で起こる、集団の中での人の弱さ、集団心理が導く危うい側面を露呈するこの劇を今の日本の状況に照らし合わせると、、、演出の河原氏がこの劇を今、再演したかったというその目指すところも見えてくるのかもしれない。

主役の中庸な青年を星野源が好演。なぜかマゾヒスティックな可哀想な男の哀愁漂う田舎町のドンを高橋和也が存在感たっぷりに演じている。個人的には久々に元祖高音ハイテンション男優の松澤一之さんが観れてよかった!

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