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2011年12月22日 (木)

三月の5日間(12/20)

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神奈川芸術劇場で現代演劇史に確実に残る名作、チェルフィッチュの「三月の5日間」を観る。

当日券を求めて並ぶ多くの人々。その列の長さが如実に物語っているように、そして下記の説明文にもあるように`世界27都市’の人々が観た(これ、すごいです。かつてそんな日本制作の作品はあったでしょうか?)という事実が表しているように、やっぱり近年の日本演劇を代表する、クネクネ、ダラダラ(今回の上演ではその部分は変更されていましたが)とした表向きとは裏腹に骨太の社会派芝居でありました。

******演劇サイト より******

世界27都市で上演されたチェルフィッチュの代表作、待望の国内での再演ツアー決定!


【岡田利規コメント】
「三月の5日間」は、2003年のイラク戦争開戦時に、六本木のライブハウスで出会った男女が、そのまま渋谷のラブホテルに行き、そこで五日間を過ごす、という話です。今から八年近く前に書いたものです。思い入れ、と言ったことなら、僕はこれまで自分がチェルフィッチュで作ってきたどの作品にもそれぞれ、深い思い入れがあります。しかし作品が僕たちにもたらしてくれたもの、連れて行ってくれた場所だとか境地、さずけてくれた機会、出会わせてくれた人びと、そういうことから言うと、「三月の5日間」はチェルフィッチュにとって、僕にとって、やはりとても特別な作品です。

それにしても、なんだか信じられないことです。この作品の上演回数が今回の公演中に百回に届く予定というのもさることながら、それを書いたのがかつての僕だというのが。(岡田利規)

******************************

初演時にはその新しい演技スタイルークネクネ&ダラダラーであったり、言葉使いであったり、演出方法などが殊更に取り上げられ、新時代の演劇と称された芝居だが、あらためて見直してみるとーそれは小説で読んだ時にも大いに感心させられたことではあるのだがーいやはや、かなり計算しつくされた緻密な劇作で、かつ社会的・普遍的なテーマに取り組んでいることにまたまた驚かされた。

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