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2009年8月 8日 (土)

めんどなさいばん

Raku093

グローブ座へ行ったその夜に、今度は下北・スズナリで友人といっしょに楽塾12周年記念公演「めんどなさいばん」を観る。

北村想の新作書き下ろし、歌入りのお芝居で、結成12年目をむかえる中高年劇団、楽塾による裁判員制度を扱った芝居。

それこそ、連日テレビで新聞で報道され、世間の関心も高い新しい栽培員制度を取り上げてはいるものの、ドキュメンタリータッチの芝居というわけでは無く、設定も実際の制度とはかなりかけはなれた内容となっている。
そもそも、舞台の大前提であるそのさいばんをするべく案件というのが「自殺をした17歳の少女の元カレは罪に問われるのか?」というあり得ない設定。
そんなあり得ない設定の先は、さらにさらなるあり得ない議論。

裁判員制度自体をちゃかしているのかもしれないが、実際に現実社会においてこの制度が始動し始めた今だからこそ、出来るなら、ちゃかすにしても、問題点を指摘するにしても、説得力のある話にしてもらいたかった。

中高年劇団だからこそ表現出来るリアリティー、笑いはそこそこに、、、そんな芝居を見せてもらいたいと期待するところです。
だって、オールド・バンチではいくら設定がめちゃくちゃでもある種のリアリティーがきちんとあったもの。


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